セキュアド合格講座

    

情報セキュリティアドミニストレータ試験 合格講座 練習問題

《SLCP-JCF98》

【問題番号SU02034】
システム開発と取引のための共通フレーム(SLCP-JCF98)に関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア ISO/IECのSLCPの検討内容を基にしているが、対象範囲に企画プロセスを加えるとともに、システム監査プロセスについては、内容を縮小して定義している。
イ システム開発作業全般にわたって“共通の物差し"や“共通語"を使うことによって、作業範囲・作業内容を明確にし、購入者と供給者の取引を明確にすることを目的にしている。
ウ ソフトウェアの違法複製行為、違法複製品などの使用を防止し、ソフトウェアを適切に購入・使用するためのガイドラインを示すことによって、ソフトウェアの適正な取引及び管理を促進することを目的にしている。
エ 特定の業種、システム形態(集中システム、分散システムなど)、開発方法論などに極力依存しないよう配慮して策定されているが、開発モデルについては、ウォータフォール型を前提としている。


【解説】
共通フレームとは、システム開発において、システムを発注するユーザと、受注する立場のベンダとの間で、お互い役割、業務の範囲、業務の内容、契約上の責任などに対する誤解が生じないように、ユーザ側とベンダ側の双方が共通して利用できるように、用語や作業内容を標準化するために作られたガイドラインのことです。

SLCP-JCF98(Software Life Cycle Process - Japan Common Frame 98)は、ソフトウェアを中心としたシステム開発および取引のためのベースとなる各作業項目を定義して標準化しています。

国際規格であるソフトウェア・ライフ・プロセスの規格「ISO/IEC 12207:1995(JIS X 0160-1996)」との整合性を保ちながら、共通フレームとして策定されています。SLCP-JCF98の目的は、ソフトウェアを中心とするシステムの開発および取引の明確化です。

【解答】イ


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